ウォレットのインサイドパーツの機能性について解説いたします。
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2009年6月出荷分よりD.I.Yで簡単に取り付けていただけるファスナースライダープルタブを付属しています。ご覧のようにグローブをしたままでもファスナー開閉が容易になります。
ファスナーはWALDES製のスプリングカムロックタイプを採用しました。メカ好きの方ならば小一時間眺めて楽しめる最高のリプロダクツではないでしょうか?どれほど外観を装っても細部にこだわりが感じられ無ければ所有感というものは急速に冷めてしまうものです。性能的には一般的に流通しているもので十分ですがあえてこのようなファスナーを採用するのは長く製品を愛していただくためのスパイスでもあるのです。
チェンジポケットの隅に御注目下さい。通常この部分は直角に設計しますがガムアママはラウンドカットです。このように設計する事により縫製難易度と作業時間は飛躍的にアップしますが直角に仕上げてしまうとその部分にコインが挟み込まれて目的のコインが取り出しにくいというシチュエーションが頻繁におこります。ガムアママの設計は小銭が挟まらないアールを計算し決定しています。外観はクラシカルなウォレットでも使い勝手が進化していなければただのモノマネです。
札入れはのサイズのポケットは合計三カ所あります。通常/予備/シークレットなどの使い分けに便利です。それとはべつにレシートやキップ等を挟めるバインダーも装備しておりガムアママ最大の収納力を誇っています。
ウォレット長辺のサイズは平均的なウォレットにくらべて数ミリ長く設計しています。外観からは分かりにくい僅か数ミリの差がカードの出し入れのし易さや重ねて収納する際に大きなアドバンテージになっているのです。
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